メンタル問題のプロ達 その3

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推奨読者:うつ病に関心のある方

その1、その2では、カウンセラーさんと産業医さん、精神科医さんについて書きました。
メンタル問題のプロ達 その1
メンタル問題のプロ達 その2

長くなったので先にお伝えしたいことを書きますと、「選択肢はある」ということです。いま、もしかしたらどうにもならないとお思いかもしれませんが、試すことはまだあるはずです。

それがうまくいかなくても、他を試してみることをオススメします。まず、試してほしいです。
本稿では、意外なメンタルのプロ、整体師さんについて体験談を記載します。
※一部、人物像にてフィクションがあります。体験はノンフィクションですのでご了承ください。

私が出会ったメンタルのプロ

整体師さんといえば、筋肉や骨を手技で治すイメージがあると思います。

実はその技、身体のズレが精神に悪影響をしているケースでは、メンタル面にも効くのです。

意外に知られていないメンタルのプロ、整体師さんについて書いていきます。

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整体師

立場:心身のスペシャリスト
役割:お客さんを治す
手段:整体、オステオパシー

うつ病に陥る原因として一般的に考えられていることは、トラウマとなる精神的ショックを受けた経験や、自身や物事に対する考え方のクセ、仕事の過労、人間関係のように思います。

しかし、結果としてわかったことですなのですが、私のうつは身体からも加速されていたのです。実は、心が身体に影響を与えるし、身体も心に影響するのです。最初はそのようなことは信じておらず、ひたすらトラウマと考え方によるものだと思い込んでいました。

以下で、心と身体のつながりについて考えたことを整理します。

心→身体の影響

私の場合、身体への影響として、肩まわりと背中の痛み、足元のふらつきが出ていました。外に出ると頭を殴られたような目眩も感じました。

肩まわりは、肩がコリ、大胸筋が固く痛んでいたのですが、人から指摘されてやっと気づきました。怒り肩になっていました。

こちらについては、常時、緊張していたのが原因と考えています。

そんなことがあるのか、と思いましたが、よくよく考えると、感情表現に関わる動作を人間は取り入れていて、感情と身体のつながりは自然にあることだと納得しました。

例えば、しょぼくれたら肩をすぼめる、怒りを表すときには肩を張る、オラついてる人は歩き方がオラついている、落ち込んでいるときは下を向いてしまう…など考えればたくさんあります。

(そう考えると、人相もその人が普段、どんな感情で生きているかの積み重ねで現れるかもな。とも思います。たまに、昔話にでてくる悪いお婆さんみたいな顔したお婆さんもいますよね。)

または脳科学的な観点から考えると、うつ病は脳内で神経伝達物質(ドーパミン、セロトニンなど)がうまく働けていないことが事象として存在します。

であれば、いままで脳を起点に身体を動かしていたことが上手くいかなくなることは想像できるかと思います。

思考→行動は意識的に実行されるので、納得されるかと思います。実は、ほぼ同様のモデルで、無意識的に心→身体の司令が出されているのでしょう。

このあたりで、心と身体につながりがある、ということがなんとなくわかるかと思います。

続いて、身体→心について体験談を混じえてお伝えします。

身体→心の影響

整体師さんとのやりとりを基に書いていきます。

知人の紹介で整体院に伺いました。その整体師さんはアメリカで医師の博士をとっているそうで、賞状が院内に飾ってありました。

初回、自分の悩み(うつ症状や経験など)について話を聞かれました。過去、こんな体験があった、朝起きれない、夜眠れない、外出すると立ちくらみがする、背中痛いなどです。頓服薬を飲んでいることも伝えました。

次に身体を確認され、まず「ココ(大胸筋あたり)に悲しみがたまっている」といわれました。当然、普通の反応で「なんだそれ」と思いました。

そこをほぐすマッサージをしてもらうと、硬直していたようで、痛みを感じました。そして、次の瞬間、自分でも驚いたことに、号泣しました。

痛くて、ではありません。

なぜ涙がでるのかわかりませんでした。しかし体感的には、解放された感覚があったことを覚えています。

当時は不思議体験をしたと思っていましたが、色々調べたり考えると、上述した心と身体のつながりについて科学的にも説明されていることがあり、理解可能な現象となりました。

そしてその後、マッサージベッドに横たわり、身体を珍しい方法で診られます。

まず、私はおへそのあたりに両手を置いてリラックスするようにいわれました。

整体師さんは、目を閉じ、私の手を軽く、ススッと引っ張ったり離したりしていました。時々、指で手をポンと触れる動作もありました。

正直、「なんだろう」「怪しいな」「おもしろいな」と少々笑いをこらえていました。

あとで調べると、これはキネシオロジーという手法で、意識には上らない体の反応をみて分析していたようです。

しばらくすると、診断結果がでました。甲状腺ホルモンがおかしいかもしれない、とのことでした。いままでカウンセリング、精神科ではでてこなかったキーワードです。

次に、その結果をもとに、頭蓋骨を調べられました。

すると、コメカミがへこんでいること、後頭部の形が変形していることが伝えられました。

それによって、脳内への血流が妨げられ、下垂体という自律神経やホルモンバランスを整える、生命を維持するために重要な部位に酸素がいきにくく、機能不全が生じていたようです。

その結果として、自律神経(交感神経、副交感神経)のシステムが働かなくなり、すぐ疲れたり、甲状腺ホルモンが分泌されず、手足に力が入らなかったり、無気力、うつ状態になっているとのことでした。

そして、調整の段階に進みます。やることはシンプルで、耳を引っ張ったり、後頭部を広げるような施術を受けました。凝っていた肩もほぐしてもらいました。

施術が終わり、肩はすっかり楽になっていたのを感じましたが、気分的なものの変化は感じませんでした。

しかし、翌日、なんと起床時間は朝の7時でした。自然と目が醒めて二度寝の良くもありませんでした。

さらに翌日も7時起床。その翌日も。とても驚きました。

また、階段を登ったあともすごく楽で、そのとき初めて自律神経が乱れて疲れやすくなっていたことを自覚しました。疲れるのが普通でただ体力がないだけだと思っていたのです。

はじめは、怪しいし疑った面もありましたが、結果がでてしまっているため、信じざるを得ません。

こうして大幅にうつが改善されたのでした。

まとめ

本稿では、結果論でためしてよかった整体の体験談をお伝えしました。

この体験から心と身体のつながりを体感しました。そして、まだまだうつ病、もっといえば人間について、解明されていないことを感じました。

ちなみに、誤解されがちなのですが、不思議な現象を信じる信じないというお話ではありません。現時点で未知、未解明であることがあり、学習の余地がある、という考え方です。

そして実際、調べれば色々とつながる知識が得られましたので、そちらについてはそのうちに。

参考

心と身体について、少し似たことがTEDスピーチにて説明されています。

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