ネットワークビジネス、マルチ商法

マルチにマルチで活躍するおじさんの話

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2年前に飛び込んだ怪しい飲み会で知り合った、アツいおじさん()が久しぶりに連絡してきました。

ア「ネットワークビジネスを作る人の話をきいてみない?」

私「聞きます。」

いくつかのネットワークビジネスのセミナーやらホームパーティやらABC(営業手法)を受けにいって、「おもしろい仕組みだなあ」「つくる人がやっぱ最強だな」とつくづく思っていたので、興味津々です。

その辺に現れるネットワーカー(マルチ商法・ネットワークビジネスをやっている人をこう呼びます)には飽き飽き、辟易してたのですが、さすがにつくる人となってくると話しが違ってくる!ということで、あまり好きじゃないアツいおじさんの紹介を受けることにしました。

何かに登録させる期待がある紹介なのはわかった上です。

そのネットワークビジネスをつくったおじさんの名前は、小川さん(仮名) です。

小川さんは、梅沢富美男に似ています。パッと見怪しいスーツとメガネを着用している50才前後の若々しいおじさんでした。

本稿では、小川さんがどんな人なのかをご紹介します。ネットワークビジネスをつくった人はどういう思想なのか。また、ネットワークビジネスにおいて、いわゆる成功した人物であり、月に数百万円収入がある人がどんな人物なのか。

触れる機会なんてなかなかないはずなので、記録しておこうというのが執筆の動機です。

個人が特定されないように一部フィクションを混ぜます。内容が大きく実際に聞いた話と乖離することはないので、そのまま読み取っていただいても問題ないはずです。

小川さんの経歴

もともと、プロのバドミントンの選手でした。日本人では稀で、海外に飛んでプロとして活躍していたそうです。

もちろん、当時、周囲からは「そんなこと無理だ」「例がない」と否定されまくる風潮。それでもやりたくて仕方ないからいってしまったのです。

有名にこそなっていないものの、望みは叶えて帰国。その後ネットワークビジネスに関わり始めたそうです。そのときの年齢は20代後半でした。

そして、今や4つのネットワークビジネスのトップタイトルホルダーとなっています。
※ タイトルというのは、称号でして、たとえば会社でいうとプロジェクトリーダーみたいなものです。トップタイトルとは、頂点なので、おそらく月収7桁になった証という解釈で問題ありません。

さらには、後述するようなネットワークビジネスの新しい構造をプロデュースするにいたっています。

周囲の反発がある中、プロスポーツ選手として挑戦し続けた姿勢がそのままネットワークビジネス業界でも活きたなあ、と感想を抱きました。

他には、ネットワークビジネスのウリ文句にも使われる、”人脈力”を活用し、タバコの銘柄をプロデュースしているとのこと。
これはけっこうおもしろくて、既存のタバコ店に置くようなタバコではなく、パチンコの景品限定なんだそう。ゆえに、税率が異なり、利益率が高い、といっていたような気がします。

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小川さんのやっていること

「彼は結局何をしているのか?」という問いには、「営業活動」「普及(布教)活動」ともいえますが、もうちょっと違う見方からの活動を、ネットワークビジネス業界の様子を踏まえながらお話します。

ネットワークビジネスの悪しき構造

まず始めに、ネットワークビジネスをつくる人として、業界のことについて歴史から教えてくれました。以降、ネットワークビジネスをMLM(マルチレベルマーケティング、通称:マルチ商法。ネットワークビジネスとほぼ同義)と呼びます。

MLMにもそのビジネスモデルに歴史があり、思想があったようです。

MLM第一世代

有名なアムウェイやニュースキンの時代(1960年くらい)が第一世代とされています。

ここのビジネスモデル(報酬モデル)は、ブレイクアウェイやパスアップというモデルで、自分のグループが成長すると、ほぼ独立したグループになっていくようなものです。

おもしろいのが、このときの活動方針は、「ノルマ制である」ことです。一般企業でもマネジメント手法として、おそらく当時ノルマ制は用いられていたと思います。そのノルマ文化で組織を大きくするというのがこの世代の特徴です。

MLM第二世代

つぎの世代が、ニューウェイズなどです。

ビジネスモデルは、ユニレベル。多少、グループ内で協力がしやすくなったイメージのモデルです。

このときの活動方針は、「軽いノルマ制」とのことです。

MLM第三世代

新しい世代がアリックスやNP、リゾネット。

バイナリネットワークというモデルが導入されていて、アップ(自分を紹介した人)が自分の下に人をつけることで、アップも自分も収入になりやすいモデルです。

この頃から、活動方針は、「愛用」に変わったそうです。

第二世代までは、営業感満載の文化でしたが、第三世代では、愛用者を増やそうという考え方に転換します。如何にその商品がよいか。健康に良いサプリ、たのしいサービス、MLM特有のコスパ推し、などなど。好きになってもらって長く使ってね、という考え方に変わっているのです。

各世代の問題点

「では、どれが1番よいと思いますか?」と尋ねられました。

「より新しい第三世代ですか?」

「ぜんぶダメなんです笑」

「ほお…?」

結局、成功にたどり着く人数が全然いないのが問題だといってました。

どれもそうなのですが、タワーマンションに住んだり、好きなとき好きなところに旅行いったりするライフスタイルが1番のウリでやってるのです。いわゆる、夢ビジネス。で、それは月収100万円以上という目安があるのですが、それにいたるには、1%も満たないのが計算上算出されます。

それでも「多くの人が成功して夢を叶えている」とウリ文句にしている時点でどのモデルも等しく問題があるというご指摘でございました。

だから続かないし、もちろん成功なんていう幻想はいつまでも達成できないと。

そのために新しいMLMのモデルを構築したわけなのですが、そこでキャッチフレーズにしているのが、「成功の定義を変えること」でした。

成功の定義を変えること

どういうことかといえば、成功の定義を「月収100万円以上」ではなく、「単月黒字」に書き換えようという話でした。

事業家としての考え方で、学びになると率直にリスペクト要素がでてきました。

小川さんの構築したビジネスモデルはシンプルで、「4人紹介がでれば、単月黒字になる」です。
それさえできれば、マイナスにならない→辞めない→持続的。という論理。

0人紹介の時点でもマイナス1~2万円/月なのでそこまでリスクはない、という考えでした。

事業という目線からモデルを考えて合理的につくっているのには関心しました。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

怪しいことをやっている人を避けてきた人には、意外性を感じてもらったらおもしろいなと思っています。

もっと大事な会話内容が書ききれなかったため続編が2本くらい必要です。
通知しますので、よかったらLINE@に登録しておいてください。

後日談

アツいおじさん「やろうよ」

私「やりません」

個人的にはSNSや友人でお茶のアポをとって、紹介して…という活動そのものが面白くないのです。

推奨書籍

読んだ感想

お金持ちの人と、そうではない人は何が違うのか。それは、「考え方」です。頭が良いとか悪いとかそういう話ではありません。

知っているか、知っていないか。やってみたか、やってみていないか。知識と経験の種類が違うのが本質的な貧富の差の源です。

たとえば、金持ち父さん、貧乏父さんでは、「何を美徳としているのか」が違うことが指摘されます。キャッシュフロー・クワドラントでは、さらに踏み込んだ、稼ぎ方の違いとそれの実践の仕方のおすすめが紹介されています。

どちらも、日本社会で普通に生きてくると、嫌悪感を感じやすい内容だと思います。不動産投資やMLMもフラットに紹介されます。

しかし、一度先入観はおいておいて、どんな考え方をしている人がいるのかという点に興味をもって読んでみておくと、人間としての厚みは増すはずです。

少し抵抗あれば、ユダヤ人大富豪の教えがおすすめです。
数千年前に豊かな文明を築いたユダヤ人。何が他国と違ったのか。答えは先述してますが、それはたとえば具体的にどういうことなのか。それが書かれています。

ベストセラーにもなっている書籍なので、教養としてもおすすめ。

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