生きる、人生、意味、人間とは

人間ってなんだ。生きる意味ってなんだ。

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うつ経験のある人全員に聞いたことはありませんが、誰もが考えたことはあるのではないでしょうか。

「生きる意味ってなんだろう」
「人間てそもそもなんなんだろう」

“そういうこと考えるからうつになるんだよw”なんて言われてムッとしたり、ドーンと落ち込んだりしてしまった方もいらっしゃるのでは?

本稿では、もはやうつあるあるともいえるであろう、生きる・人間・人生についての思考。私が影響を受けたり、共感したことのある書籍や、人物を2つご紹介します。興味がわくものがあれば、ぜひ検索・情報収集等していただければと思います。

※ ネタバレなし

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生きる意味とは

1つに答えを絞る表現は難しいのですが、強いて言えば、

「ないから自分で決めるべし」です。

どうしても私たちは、どこかに正解があるのではないかと考えてしまいます。だからこそ色々なことを考え、議論して面白いということにもなるのですが、人生に教科書はありません。どこかの誰かが色々なことを言ってきたのを引用してきてそれが正しい、みたいな主張をする人もいますが、突き詰めた客観的な正解は、「ない」だと思うのです。

人それぞれ、とも言えますし、一方で妥当な生き方も存在してる気もします。ただ、どれも思い込みの域をでないのではないでしょうか。

今、20代でも「良い大学、良い会社」信奉をもってる人もいます。その人にとっては、生きるべき理想像が明確で、それに向かって生きるのが正しく、その正しさを追求していくのが生きる意味、みたいになってます。あるいは、そもそも、生きる意味については考えず、「とりあえず安定して高給だといい」の考え方が多数に感じています。

ちなみに、私は、これ系の人は面白くない人が多いと思っています。

こういった多数派(のように思える)人たちに対しては、こんな刺激的な本を読んでみてもらいたいです。

超一流の二流をめざせ!(著:長倉顕太)

一度、著者の長倉顕太さんのセミナーに連れて行ってもらったのですが、共感の嵐でした。この本はそのセミナーでサイン入りでいただけました。

今や誰もが理解していることですが、「普通なんてない」「良い生き方なんてない」という立場で、破天荒な発言が繰り広げられます。

彼は、「みんな洗脳されてる」と断言してきました。「みんなは凡人。すごい変態にはなれないんだから、変態のマネをするという戦略に出たほうが良い」というのです。また、彼はどこを目指しているかというと、「とにかく面白い人になること」とのことでした。

印象に残ったのは、「ハワイに済むには数千万円かかるってのを聞いて、『勿体無い』っていう奴は何なんだ。ハワイに住みたいんだから、払えばいいじゃん」みたいな言葉です。

合理的な判断が流行っている中、金銭は後。やりたいことが先と断言しているのは清々しかったです。

少々荒っぽい空気感はありましたが、「大衆に巻かれず、自分で考えて自分で選択する姿勢」を主張することに共感、影響を受けています。

人間とは何か

様々、想像を巡らせていると、答えのない妄想夢想に行き着きます。

「仕事ってなんだろう」から始まれば、
→パソコンてすごいな
→電気ってのが便利だ
→数百年前はそんな概念すらなくても生きていたんだよな
→500年前ってどんな生活していたんだろう
→1000年前は?
→いつから人間が登場したんだっけ
→ホントに猿の進化系なのか?
(略)
→地球ってどうやってできたんだ?

無限(夢幻)地獄ですw もちろん冗談半分ですが。

でも、地獄なんて言ってるものの、すごくワクワクしてしまいます。行き着く果てが「人間とは何か」になるのですが、このワクワク感ってどこからくるのでしょう。ロマンでしょうか。

さて、この「人間とは」に到達した方には、こちらの書籍をおすすめいたします。

サピエンス全史

序盤、ワクワクしっぱなしでした。ネアンデルタール人(原始人のイメージ)がいたのに、ホモ・サピエンス(我々)が繁殖し、今日にいたっているのは一体なにがあったのか。数万年前まで遡った話がでてきます。解き明かそうとしてきたホモ・サピエンス、その知能には脱帽です。

あくまで諸説ある歴史ではあるのですが、人間の本質を理解する一助になると感じました。数万年前と比べたら恐ろしいくらい進歩しているとお考えの方もいらっしゃるでしょうが、実はそんなことはない点もあります。

「人間、ずっと同じことしてるなあ」と感想が湧いてきました。

まとめ

人間とは?」「生きる意味とは?」

この問いをもつ人には、明日以降、数年後、10年後、20年後、死ぬ間際までを想像した上で、「どうやって生きよう」と真剣に考えたいという共通点があるのではないかと考えています。
ただ、考えてもわからない。とりあえず、日々を生きてみよう。そんな落とし所が一般的です。

私の提案としては、人物や歴史をリアリティをもちながら解読することです。
他人事ではなく、自分ごととして、もし、自分がその状況に置かれたら..を考えながら、人物や歴史を理解してみるのはいかがでしょうか。

そうすると、明日以降のヒントが得られます。

推奨書籍一覧

超一流の二流をめざせ!(著:長倉顕太)

サピエンス全史

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