うつフリーランス

元うつがフリーランスエンジニアになったら最高だった話

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サラリーマン終盤、民間カウンセリングにいったり、脳科学的な診断を受けに行ったりと、メンタルヘルス状況へのアプローチをしていたことと並行して、転職活動を行っていました。

何かを変えなくてはいけないのだろうが、何をしたらいいかわからない、といった感覚で、とにかく発見や変化がありそうな行動をとっていたのでしょう。

しかし結局、どれもうまくいかず、ついには継続的な出勤ができなくなり、うつニートへジョブチェンジしたのでした。

フリーランスなのかうつニートなのか曖昧なまま様々リハビリ活動を行っているときは、ITに戻る気は全くありませんでした。

世の中には投資だけで生きている人もいましたし、毎日働かないで余裕に生活している人もいましたので、それらを目指すイメージで動いていたのです。1-2週間寝込んでしまったりすることもありつつ。

初めは面白かったです。知らない世界でいろんな人が珍しい生き方をしていて、刺激的でした。

しかし、1年程度で痛感しました。「面白くない…」。投資・運用でお金が自動的に入ってきたこともありましたが、面白くないことに気づいたのです。むしろ、金銭感覚が鈍くなり、支出が増えている始末。

実業の重要性を痛感したのです。

とはいえ、サラリーマン時代にみてきた10年目の諸先輩の姿や、雰囲気を思うと、ゆめゆめ戻りたい場所ではないと強く思うのでした。
かといって、ベンチャー企業で熱烈に働く勇気もなく。

また、5年、10年と同じ場所で働き続けるほど何かを信じ続けることもできない。毎日同じことの繰り返しは苦痛。

いろいろな人たちとの出会いの中で自分の強み、嗜好性等を再認識しつつ、行動を振り返って自分らしさを棚卸ししていた結果、考えが整理され、そして、ITに戻りたいと思うようになったのでした。

バイトからでもいいので、とにかく、自分の次へつながる場、充実した日々を送れる場に入り込みたいという思いが募りました。

それが見事に叶えられたのがフリーランスエンジニアという働き方です。

しかも、時給は予想の倍で、働き方も自分のペースでやりやすい。きっちり時間管理をされているわけでもなく、技術に専念できる環境でした。

会社という組織にロックされない立場は、自由を感じられることができ、市場価値をダイレクトに感じる緊張感は、毎日を充実に過ごす刺激になっています。ぜひ、やらされている感に疑問を覚えるITエンジニアにはフリーランスエンジニアをおすすめしたいです。

ただし、フリーランスエンジニアの仕事を紹介する業者(SES事業)の選び方には注意もありますので、そちらにも触れてお話できればと思います。

本稿では、IT系大企業サラリーマンから、うつニートを経て、フリーランスエンジニアに行き着いた私が体感した、フリーランスエンジニアの良い面、悪い面、業者の選び方をお伝えしようと思います。

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良い面

フリーランス契約を結んでからの3ヶ月までに気づいた良い面をご紹介します。

報酬

まず、宣伝でもよく見かけます報酬についてです。

私の担当営業マンいわく、個人の売上は最低でも42万円らしいです。

売上というのは、エンド企業(エンジニアを雇う企業)が支払う金額ですので、手取りではありません。売上から手数料・仲介料が2-3割引かれ、源泉徴収が引かれ、手元に残る相場は、30-35万円という計算になるのがだいたいの流れです。

確定申告をすると、源泉徴収された分は戻ってくる場合がほとんどですので、35-40万円が最低でも手取りとしてもらえる金額だと考えてください。

ちなみに、私の場合、正味の経験値が、web1-2年、java1-2年程度として、約53万円が売上です。
手取りは46万円強(源泉徴収含まない)です。

ただ、実は一般的な報酬より高くもらえるようになっています。あとでお話しますが、紹介料が2割3割もとらない業者さんも存在していて、運良く知人の紹介で見つけることができた次第です。

web系コーダーとしてでも、アルバイトとしてでもよいからITエンジニアとしての道に入りたいと心底おもっていたレベルなので、この金額でのオファーは歓喜しかありませんでした。

面接ではなく面談1回で決まる

スキルシート(経歴書)を提出してSES営業マンから初めに提示されたのは、約42~53万円の営業単価でした。

この単価とスキルシートでお客さんとなる企業を探してもらうのですが、直接お客さん企業の担当者さんとお会いして話をするのは基本的に1回キリです。

スキルや経験ももちろん大事ですが、第一印象がとても大事ということです。第一印象を良くする方法は、別コンテンツにあるので参照ください。

その1回キリで、お客さん企業はどのような仕事をしてほしいと考えているか。働き方、利用環境、PC貸与の有無、残業目安など、条件面を詳しく聞きます。こちらは、経歴書をベースに、得意なこと、経験、今後のこと、希望条件など、話をします。

お互い、よいと思えば契約成立。数週間後から働き始めます。片方がNGだと思えば契約にはいたりません。

契約のOK、NGは、間に担当営業マンが入るので、直接交渉したり、気を使ったりする必要はありません。
「合わないと思いました」の一言で問題ありません。

一般的な転職活動で生じる、2回、3回と面接を進めていって、結局、断られるという、時間とお金と体力の浪費は最小限に食い止められます。
これがすごくよかったです。

2回、3回と面接したのに、すんなり断られたときの徒労感はけっこういやですよね。それがありません。

緊張感(良い意味で)

契約が決まると、初めは2-3ヶ月間の契約となります。

もし、どちらか(お客さん企業かエンジニア)が、契約を終了したいと考えた場合、契約終了1ヶ月前までに相手方に通知します。このときも担当営業マンさん経由で話がもちかけられます。

先ほど、面談1回キリの良さを申し上げましたが、リスクももちろんあり、最初の1ヶ月でダメだと思われたら即打ち切りになってしまいます。だから、のほほんとサボっていたりすると終了します。

正社員になって数年経つと、環境に慣れ、惰性で会社にいき、なるべく責任を追わず、仕事を受けずという工夫をしてしまう人がいます。合理的に考えればそれは当然のことです。

しかし、自分の成長につながりませんし、雇い主にも迷惑でしかないです。フリーランスでは、契約打ち切りの恐怖があるため、そのような状況には陥りません。

良い意味で緊張感があるので、仕事にも集中できます。せざるを得ません。

高い技術レベル

どのような人がフリーランスとして働いているか想像できますでしょうか?

私は、正直わかっていませんでした。なんとなく職人気質な人が多いものかと思っていた程度です。

入ってみると、意外と大手IT企業でガッチリしっかりやってきたキャリア15年以上の先輩や、web歴10年以上の職人エンジニアさんがいました。個人事業主として独立している方々です。

ゆえに、レベルがかなり高いです。

先ほど述べたように、レベルが足りなかったら報酬を下げられたり、契約打ち切りとなったりとリスクがある中で働き続けているのは、やはりそれなりに技術があるからです。

私は正直、技術レベルに自信はありませんでしたので、食らいつくように学び、新人さながらの意欲をだしていました。

技術以外の知識レベルも高い

フリーランス契約で働く傍ら、自分でシステム開発会社を創業している社長さんもいて、当たり前ですが、サラリーマンはおらず、気質もサラリーマンとは大きく異なるものでした。

たとえば、勝手な想像かもしれませんが、サラリーマンの雑談は、給料や消費や異性関係、仕事の愚痴が多いです。

しかし、フリーランスで働いている人たちはきっと考えることがちがうのでしょう。どんなビジネスが流行るか。どのルートで人材獲得するのがよいのか。会計サービスはどこがいいのか。合同会社と株式会社の違いなど、事業主らしい話題が多いです。(プライベートな雑談もありますが)

また、パフォーマンスを高めることや健康に対する意識が高い人もいて、その方面の知識も得られました。

安定志向で会社に守ってもらおうという発想の人はいないように思われるため、アンテナの感度は高く、自分で稼ぐ意識が強いようです。

このように書くと、意識が高く、敷居が高いと感じてしまうかもしれませんが、雰囲気はとてもにこやかで、穏やかです。
「仲良く一緒に興味ある話をしている空気感」といってもよさそうなレベルです。

偉そうな先輩がいない

仕事先(通称:現場)には、もちろん年齢的に1回り以上先輩のフリーランスエンジニアさんがいます。

でも、職場でも経歴でも年齢でも後輩の私に対して、「さん付け」&「敬語」です。

所属が別ということからか、きちんとした言葉遣いや態度をとられます。これはビジネスマンとしても気持ちの良いマナーだなあと思っています。

なんとなく、年上や先輩のいうことは従ったほうが良いと考えがちでした。しかし、言葉使いからして対等なので、フラットな立場が明確で、考えを話しやすいように感じます。

先輩であっても、自分の知らないことは積極的に質問してきます。業務内外問わずです。
このあたりのスタンスをみると、独立してやっていっている方の強さの秘訣を垣間見れているのかなと思います。

まとめ

本稿では、ざっくばらんにフリーランスで働くITエンジニアの良い面をご紹介いたしました。私は、経済面、労働環境面、人間関係面、技術面、すべてをとって最高の職場と出会うことができました。

長くなってしまったので、悪い面や業者選びは次の投稿でお伝えします。

私には、大企業勤めの経験も、うつニートの経験も、フリーランスエンジニアの経験もありますが、いまのところ健康でわくわくして毎日が充実しているのはフリーランスエンジニアのみです。

今の生活になにか物足りなさを感じている方は、我慢したり無視したりしないで、早めに何らか形で行動を変えてみることをおすすめします。動いた結果、やはり今のままがよいと判明すればよいですし、動いた結果、環境を変えることを決意してもよいです。

できない理由ややらない理由ばかり見つけるクセはとっとと捨てた方が絶対よいです。変化は楽しいものです。恐れなくて大丈夫です。

ここ数年、流行り言葉のフリーランスや副業といった新たな働き方ですが、どうして人気がでているのかよくわかります。

もちろん、無料相談もLINE@から気軽に受けますのでご連絡ください。

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