一昔前だと、出会い系サービスは、何となくいやらしいものと認識されていて、サクラがいるとかいないとかって情報がたくさんありました。
それが今、そんな風潮は消えかけています。facebookと連携しているtinderや、omiai、pairsに関しては「みんなやってるからやってみている」という人もたくさん現れています。
出会いがないという話もよく聞くので、需要のあるサービスだと実感しています。
しかし、実はこうした男女の出会い系サービスも、普及すると、ビジネス利用にシフトしていくのです。
本稿では、SNS、出会い系サービスなどにおいて、どのような人がいるのか。またそういった方々のプロフィールややりとりの特徴、ビジネス系の出会いを避けたい場合の対策法について記載していこうと思います。
※ 実体験と知人からの話を元に記載します。
目次
代表3選。実はビジネス出会い系サービス
私の見聞きした出会い系サービスで、ビジネス利用されているものを3つご紹介します。
tinder
ご存知の方も多いはず。tinderです。facebookのアカウントがあれば、facebookログインにより、連携して利用できます。(後述しますが、facebook連携は重要なポイントです。)
他サイトをみると、「tinderは出会える?出会えない?」と検討されていますが、答えとしては「出会える」です。
学生時代の友人で使っている人がけっこういて、どんな人がいた、とか、どんな会話をするか、というお話をききます。もちろん、彼らは恋目的です。
女性にも恋利用を目的としたユーザーがいて、私もシンプルに出会いを求めている女性(27才)と一度だけ知り合い、普通に食事したことがあります。見た目は可愛らしかったけど、少々性格に難がある方でした。
ジモティ
ジモティは、近くに住む人とやりとりすることができるサービスです。
たとえば、「メンバー募集」「譲ります」「助けて」といったカテゴリがあり、それに即した内容の投稿があります。
取りにいったら無料でバイクを譲るという人がいたり、サークルのメンバー募集があったり、友達を探している人がいたりします。不動産の買い手を探している人までいます。
とても便利です。
私はジモティでラーメン友達を募集したら連絡がきて、43才の男性とラーメン友達になりました。池袋で待ち合わせておすすめらしい博多系ラーメンに連れて行ってもらいました。なぜかかなり遠回りされたのですが、きっとお話したかったのでしょう。
すごい優しい人なので「ネットワークビジネスに誘われませんか?」ときいたところ、やはり「ああ、ありますね。でも興味ないので断っています」といっていました。「困ったら私を呼んでくれれば追い返しますよ笑」とお伝えし、ラーメンを食べ、帰りは近道で帰りました。
今でもときどきラーメンの画像を送り合っています。
出会いの環境にビジネスあり。ということで、「飲み会やります!」「交流会あります」など、みんなでわいわい系は、「ビジネスお断り」と書かれていなければ大体ビジネスです。
omiai
omiaiは、tinder同様の出会い系サービスです。
tinderはランダム表示される相手をスワイプします。それに対してomiaiでは、相手を絞れるという違いがあるそうです。残念ながらこちら使ったことがないのですが、ホワイトニングサロンをやっている女の子の友人が営業に使うことを教わった話を聞いたため挙げました。
スポンサードリンク
tinder、ビジネスユーザーの見分け方
これまで、3つのサービスを紹介してきましたが、やはり出会い系としてメジャーなtinderについて、ビジネスユーザーの見分け方をご紹介します。
プロフィールの特徴
これはわかりやすい確認ポイントです。彼ら彼女らがプロフィールに載せる言葉を見てきた限りでご紹介。
・彼氏/彼女います
→じゃあなぜ出会い系を?
→ビジネスです
・ご縁を大切にしています
→長く縁をもつ理由は?
→ビジネスです
・◯◯の提案をしています
→はい、ビジネスです
・ステキな環境にいます
→その環境では何をするのか?
→成長、つまり、ビジネスです
・副業をしています
→ビジネスです。
ビジネスユーザーを避けるために
まず、すぐにLINEに切り替えることを提案するユーザーは、慣れているのでビジネスユーザーの可能性が高いです。ただ、それだけではシンプルに友人を探している人までスルーしてしまうので、いくつか質問をしてみましょう。
それでも隠し切る人もいます。意外な対策が次のものです。
facebookで友達になる
tinderでは、表示されている相手と共通の友達が表示されます。
一度、あまり関わりたくない人と出会った場合でも、facebook友達になっておくと、同様コミュニティの方が表示されるようになります。すると、次回以降、そういう方との接触を防ぐことが可能になります。
そもそも使わない
軽く友人増やしの感覚で使っている人もいて、恋愛、結婚で真剣な出会いを求めている方には向いていないアプリです。
真剣な出会いには、ちゃんと相談に乗ってくれるサービスもあるので、そういうところにいったほうが安心安全です。
→婚活・結婚相談所ならicon
おまけ:300円バー
一時期、300円バーが流行ったことをご存知でしょうか。たったの300円で異性と出会うことができることでテレビにも取り上げられて有名になっていました。
お気づきと思いますが、今、ほぼビジネスユーザーがいます。同性でも声をかけてくる方は大体そうです。
まとめ
本稿では、ビジネスユーザーは迷惑だといわんばかりに、やり玉にあげているようになってしまいました。しかし、ビジネスユーザーと出会うことは有益である側面もあります。
彼らも人間です。会社と同様、嫌な人もいれば、良い人もいます。
つまらない人もいれば、面白い人もいます。
教養、知識、情報のない人もいれば、教養、知識、情報のある人もいます。
いろいろな意味で刺激になりますし、情報も得られるので、私はときどき、運任せで出会ってみています。
たとえば、bitcoinが急上昇し、上がる上がるとニュースで騒がれていた時期があります。
これを受けて焦って飛びついた方がいますが、実はその半年前から既にビジネスユーザー界で、上がると言われていたのです。
急上昇のニュースを受け、その情報が一般に広まったから上がった可能性があると考えました。焦って買った人はそこまで伸びないことにガッカリしていました。
つまりもう遅かったのです。情報は人がもっています。マスメディアで知ったのでは遅いです。