ここ数年、よくみかけますね。(ここ数日も政治家さん絡みで)
パワハラ・セクハラ問題。
スポーツ界でも政治界でも、もちろん一般企業、ビジネス界でも、たくさんあるんでしょうね。
本稿では、私自身の体調不良と対人恐怖な状況において、そんなハラスメント関連のニュースをみて気づいた、私の行っているハラスメント「うつハラ」についてご紹介します。
たとえば、どんなことがうつハラになるのか。
また、それの問題点、影響、対処法(被害者、加害者ともに)など、読者さんのためになるような内容をと努めます。
小さい頃から私は周囲にうつハラしてました。いま思えばですが。
ということは、もしかしたら、本稿で紹介する行動をとっているお子さんがいれば、将来うつルートにいく可能性があるといえるかもしれません。
仮にうつにならなくても、周囲との関係性維持が苦手になったり、苦労が多くふりかかってきてしまうかも。
ご参考になればと思います。
うつハラと命名しました
セクハラは、セクシャルハラスメント。性的ないやがらせを指します。本人の自覚の有無に関わらず。
パワハラは、パワーハラスメント。権力関係で上の者が下の者にするいやがらせを指します。
そして、うつシャカが勝手に命名しました、「うつハラ」は、うつハラスメント。
うつを武器にした、いやがらせを指します。
最初にお伝えしておきます。
うつハラは、セクハラ・パワハラと違ってどんな相手にも使える、最強にして最悪の武器なのです。
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うつハラ的行動特性
急に「うつハラ」なんていわれても…
ということで、どんな概念をうつハラ、あるいはうつハラ的と呼ぶのかをうつシャカ自身の経験談の紹介を通してお伝えいたします。
うつハラの種〜幼稚園編〜
今でも忘れないのは、幼稚園のとき、積極的に友達を遊びに誘えなかったことです。いつも水道のところに腰をかけて、ヒマだな〜ってしている園児うつシャカ。
心境は孤独感。さみしい。どうやって輪に入ればいいのかわからないので、友達からの誘いはもちろん、先生や親から背中を押されることを待っていたんですね。
しかし、特に親から参加を促されると、それはそれで恥ずかしくて、結局、遠くへいってしまうようなこともありました。
でも、幼稚園おわって帰ると、幼馴染とは楽しく遊んでいました。誘いもできれば待ちですが、こないときはこちらから「あそぼ?」と。
不慣れなお友達や、大人数というものが苦手な園児だったのでしょう。
うつハラの種〜小学校編〜
3年生のとき、お友達とケンカした後の給食の時間。
怒りが収まらない小学うつシャカは、スプーンを思いっきり友達(の頭上はるか高く)へ投げつけ、周りを驚愕させました。
小学5年生。算数(数学)の時間、みんなの前で黒板に小学うつシャカを含めた3人が回答を書きました。そして席に戻ります。
たしか、小学うつシャカの答えは「3」。でも他の子は「3.33..」。
いつも合っているのに間違っていたことに不思議に思ったのでしょう。お友達の1人が、振り返ってこちらを見ています。恥ずかしさに駆られた小学うつシャカは、泣きました。
先生も「どうしたんだよ??」と戸惑います。
あとは一貫して、いじめっ子側でした。ときには無視されてさみしい思いをしている時期もありましたが、どちらかというと、叩いたり蹴ったりするタイプのいじめっ子。陰湿な発想はできなかったのでしょう。
机や教科書に暴言を書く、みたいな典型的なことさえ思いつきませんでした。
ここまでを見返すと、自分の居場所、立場をどう作ったらいいのかわからない。そんなことが見え隠れする事例だな。と今、妙な気持ちで自己分析しています…
ちなみに、普段は授業中も放課後も、みんなと話したり遊んだりはしていました。ただ機嫌が悪くなるような事象(不正解、ケンカ)があったとき、目立つ形で不快を主張していたのが正しい認識です。
図工でお友達が作ったミニ四駆を床に叩きつけて破壊したり、上履きをトイレに流したり。
前編のまとめ
切ないような、穏やかなような、悲しいような気持ちで思い出しながら記述していたら予想以上に長くなってしまいましたので、いったんここで締めます。
小さい頃は、目立ちたいようで目立ちたくないような。
勉強ができて人より優れていることが気持ちよくて、友達とも遊ぶのも好きで。
そういえば、ファミコンやプレステ、64は友達が家に遊びにこないとやりませんでした。
友達が好きで、でも積極的にいけない。
負けず嫌いでもある子でした。運動も勉強もそこそこ以上にできてました。
居場所や立場がほしくて、または存在感を認めてほしくて、一生懸命だったと言える気がします。
そのため、だれかが用意してくれる居場所には従っていこうとする傾向がありましたね。
小学校高学年になると、担任の先生を嫌いになるというなぞの風潮がうまれますが、それもお友達のマネをして嫌ったフリしてみた記憶があります。居場所のために自分を偽っていたのですね。
つづき(後編)はこちらからどうぞ。
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