うつで得たもの

うつになって得たもの、公開開始

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うつになったら終わり。

そう思って、自分の症状に見て見ぬふりをしたり、心療内科や精神科にいかなかったりしていました。そういう人は多いと思います。

そのような人たちにはぜひ、軽い気持ちで心療内科にいったり、カウンセリング受けたりしてほしいです。マッサージにいく感覚で。今後、社会として、メンタルヘルスリテラシーを上げていく必要があります。

しかしやはり、うつに関して真正面から扱いにくいと感じている人は多いでしょう。その原因のひとつに、「うつになったら終わり」という考えがあるのではないかと思っています。

そこで、本稿では、逆にうつになったからこそ得られたものをご紹介します。うつっぽいことをむしろチャンスにみていただいて、それを機に目線を変えてみてほしいと思います。

うつで得たもの

思いつくままにご紹介。

健康意識

まずなんといっても、健康意識です。運動、筋トレ、ランニングの健康効果を凄まじく感じています。

2年前、昼過ぎに起きても早起きレベルだったのが、今や7:30でも寝坊した気持ちになるほど、朝型にシフトしました。そして、カフェにいってテラス席で記事を書いたり本を読んだり、道行く人々を眺めたり。

これの主要因が、運動です。平均体温も上がったのだと思います。血液の循環もよくなり、頭の回転や集中力も増している感覚があります。体力もついているので、姿勢も崩れず、正しい姿勢をキープでき、またそれが疲れにくいという好循環を生んでいます。

運動を筆頭に、睡眠、食、気分の維持はしっかりケアをしています。

7時間は寝ること。夜はリラックス系音楽をかけること。食はタンパク質を多めに、糖質を制限すること。など

食の知識

食べるものにも気をつけるようになると自然と知識が増えます。

私は今、グルテンフリーを実践したり、トマトジュースを飲んだりしています。

特に、グルテンフリーに関しては、腸内環境が悪化したり、血糖値の乱高下が生じたりすることにより、巡り巡ってメンタルヘルスに悪影響であることがいわれています。

グルテンとは、小麦由来のタンパク質です。小麦を回避すべく、調査してみると、世の中、小麦を使ってない食事が本当に少なくて驚きました。
その一方で、グルテンフリーを売り出している商品も実は多く存在しています。

amazonにありました! → こちら

食感は固めで、小麦のパスタとは異なる食になります。(小麦パスタに近づけようとするより、オリジナルの食感を楽しむ方向がおすすめ)

コミュニケーション力

何をいわれると、人は不愉快になるのか。どういう態度が人を不愉快にさせるのか、身をもって体験しました。

転じて、コミュニケーションをどうとったらよいのかを学んでこれたと考えています。

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またの機会にご紹介しますが、人の気持ちの共感力、感性や想像力、そして人を見る目も養われたと自負しています。

残念なことに、関わってはいけない人種が世の中にはチラホラいます。本気で相手のことを思っているフリを本気でしてしまう人だったり。
平気で相手を傷つけておきながら、自分が何かをいわれると、お前はおかしいと主張する人。

結局、人の為としながらお金のための活動に励む、それに自覚のない人..など。

うつで失ったもの

ちなみに、失ったものは、確信、感じの悪い友人、お金、肩書、常識的な感覚..といったところでしょうか。

味方化コミュニケーションを公開中

コミュニケーションは、どんな人でも必要となるスキルです。

おそらく、うつ気味になる人の課題に、コミュニケーションがあります。人間関係における悩みが、ほとんどのメンタルヘルスの発端なのではないでしょうか。

そこで、先日から、人間関係を心地よくする、味方化コミュニケーションをnoteで公開をはじめました。
非うつの方にも参考にしていただきたいと考えています。

うつ歴10年

うつになっておよそ10年。うつになるとちょっとやそっとのことで傷つきます。そのおかげで、何をいわれると人は傷つくのか、頭にくるのか体感して理解できていると自負しております。「何を」だけでなく、「どのように」接すると人は安心するのか、非言語コミュニケーションの仕方にもかなり気を使ってきましたので自身があります。

つくづく、我を通したものがちと思える世の中になってきていると感じております。
論破やら批判やら自己肯定やらに長けた、他者を平気で不快にしている人が多い印象です。相手が何も言えなくなるようにアタタ機のすやり方は愚かです

我を通すにしても、相手が快く了承してくれたり、協力してくれるやり方があるはずで、嫌な思いをさせるよりもずっとうれしい結果になると信じております。

そのやり方こそが味方化コミュニケーションです。

味方化コミュニケーションをより多くの人に広めて、みんなが心地よいコミュニケーションスタイルを私生活や仕事場で取り入れていただければと思います。

そうすることによって、より行きやすい世の中になっていくと信じていますのでよろしくお願いいたします。

まとめ

本稿では、うつになって得られたものをいくつか挙げました。その中でも、今、強烈に役立っている食の知識とコミュニケーションについて深掘ってお話いたしました。

より具体的な内容は、体裁を整え、ちゃんと人に読んでもらう文章にして、noteに公開をつづけていきますので、よろしければ閲覧いただければ幸いです。

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