あなたは、仕事といわれて、どんなことを連想しますか?
努力が大事?我慢が大事?
生きがい?
食べていくため?贅沢するため?
日曜日をうつにさせるもの?
人によっていろいろあるはずです。
私には、SNSでビジネスユーザーたちと遭遇していたときに気づいたことがあります。それは仕事に対する考え方なのですが、先日、その考え方、いわば情報・知識をわかりやすくまとめている書籍にたまたま出会いました。(SNSのビジネスユーザーについては以下のリンクをご参照ください)
本稿では、書籍の紹介をいたします。
ちなみに、↑の連想ワードは私がかつて自然と頭に湧いてくるものでした。(つまり、今は違っています)
内容の紹介
こちらの書籍がオススメなのでご紹介します。(画像クリックで詳細ページを閲覧できます)
自分で仕事をすること、起業すること、お金を稼ぐことについて、意外と理解されていないことがあります。
それは「集客力がすべてである」という考え方です。極論をいえば、それができてしまえば、お金の理由から会社員として働く必要もないのです。
どういうことか。それはこの本を読まれると納得されるはずです。
400ページに渡り、ワークと説明・解説がぎっしり記述されているのですが、私の感想としては、すべて「集客力」という言葉に尽きる内容でした。
1対1での会話から、1対多のwebページをもつことについて。
どうやって見込み客を探すか。どうやって見込み客にお客さんになってもらうか。そして、どうやってお客さんがお客さんを呼んでくれるようになるか。
奥深い内容です。本稿では、一部、紹介いたします。
自分はどうしたいのかを考える機会
仕事というのは、常に相手目線であるべきで、相手(顧客)に自分(提供者)をどう選んでもらうかが重要だと考えていました。そのような主張のwebサイトもよく見かけていました。
しかし、別の、もはや真逆の考え方があります。相手(顧客)に自分(提供者)を選んでもらうのではなく、自分(提供者)が相手(顧客)を選ぶという考え方です。
どんな人と働きたいか、どんな人のために働きたいか。また、社会に対してどんな価値を提供したいのか。
↓画像は実際に私が書籍内のワークをやったときのものの一部です。
誰に対してどんな価値を提供”したい”のか。第一章でそこを考えるワークがありました。
web集客のための問答
上記のように、自分の内面をみつめるような内容もあれば、ノウハウに関わる話もでてきます。たとえば、web集客に関する課題が指摘されています。
「訪問者がサイトを閲覧するときに何をしてほしいかを把握しておらず、把握している場合でも、訪問者に実際にそうしてもらうためにはどうすればいいかをわかっていない」(p.326)
続いて、これについて的確に考えておくべき3項目が挙げられています。
1.だれがページを訪問するか
2.訪問者に何をしてほしいか
3.どうやって訪問者にそれをしてもらうか
私の意見としては、3番が実はもっとも難関なのではないかと考えています。
それには理由がいくつかありますが、ノウハウを参入障壁だと感じてしまう人が多いからであるということを挙げさせていただきます。「どうすればいいか」がわからなくて、自分のwebサイトをもつという発想自体そもそも抱けずにいる方が多いのではないでしょうか。
実は、ノウハウ、知識は後からでいいのです。体験的にもそう思います。これについては後日、お話できればと思います。
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この本の本質(タイトルの答え)
実は、本稿のタイトルにある真実の答えは、開始2ページ目に書いてあります。
それは、
・感情的に魅力ある人になろう
・返礼の法則に従って生きよう
これこそ、私が思う、本稿のタイトル「仕事に隠された意外な真理」に対する答えです。
「?」が浮かぶ方もいるかもしれませんので、ご説明します。
仕事って大変でみんな我慢しているし、自分も我慢するんだ。と考えながら働いている人がいます。もはやそれが人生で一番正しいんだと美徳化してしまっている人もいます。
あるいは、仕事がデキる人のイメージは、論理的に考え、合理的な判断を確実にし続ける人だと考えられていませんでしょうか。
仕事において重要なことは、論理性やGive & Takeの精神だったり、合理的思考だったり、損得勘定だと思い込んでいる人が多いのではないでしょうか。以下に楽に稼ぐかとか、支払いを最小にして受取を最大にすることとかの手段ばかり考えてしまっていませんか。
この本の本質は、これらとは真逆の思想から始まっていると感じました。
論理性ではなく、感情的な魅力を得ましょう。とか、Takeできないかもしれないけど、返礼の法則を信じましょう。といった考え方、もはや思想です。こういうと決まって「怪しい」と言い出す人がいますが、怪しいもの、変なものにこそ気づきが隠されていると私は考えています。
(投資だけで生活している人や、マルチ商法を一生懸命やってる人と話をしてきたときに、いろいろ気づきがありました)
いま、毎週日曜がつらくて、何かを変える必要があるとお感じの方には、こんな仕事の仕方があるということ、もっといえば、生き方があるということが伝わる一冊になると考えています。
まとめ
本稿では、会社員時代には知らなかった考え方、フリーランスや起業家として生きる姿勢、思想について描かれている書籍をご紹介しました。
私もそうでしたが、どうも世間でいわれていることと真逆の”変な”ことだと感じられる方もいるかと思います。それは当たり前で、会社員として生きる人とそうでない人で考え方が違うことに遠因があるのではないかと考えています。
もし、本稿を読み、共感した方はもちろん、こんなのおかしい!と感じた方にこそ読んでみてほしいです。