体験談募集

ひきこもり新聞に寄稿させていただきました

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縁あって、ひきこもり新聞に寄稿する機会をいただきました。

本稿では、そのときの話を記載いたします。

※ 念のため、一部フィクションを混ぜています。

ひきこもり新聞とは

公式HPには、このような説明がなされています。

ひきこもり新聞は、ひきこもり当事者による、当事者のためのメディアです。あらゆるひきこもり当事者・関係者にとっての情報発信の場となり、全てのひきこもり系が安心していられる世界を作ることを目指しています。

詳しくはぜひ本サイトをご覧ください。話によると、常に世界中まわっているひきこもりさんからの投稿があるようです。ひきこもりとは?と考えさせられますね。

ちなみに、ひきこもり新聞は、「ひき新」と省略されます。

ひきこもり新聞との出会い

ひきこもり向けの訪問美容師をやろうとしている友人がおりまして、その方がひきこもり系イベントの会議にいくというので、誘ってもらった日がありました。

私自身もうつ経験があり、事実上のひきこもりでしたし、どのような人たちがどのようなイベントを運営しているのか知りたくてついていきました。

その場に参加していたうちのお一人が、ひきこもり新聞の編集者だったのです。

約20名のひきこもりの集い

会議参加者は老若男女、総勢20名程度でした。見た目で推測ですが、男性は50代の人2名、30-40代が3名、20代5名。女性は40代1名、30代2名、20代1名を記憶しています。

司会進行は、50代の温厚な男性でした。会議内容は、某ひきこもり当事者向けのイベントの振返り。どこのブースではどんな会話内容になっていたか。薬の固有名詞がでてしまっていたのは、よくないのではないか、など。

私は初参加でもあり、見学者としてただただ話を聞いていましたが、みなさん人の話を聞く姿勢が素晴らしかったです。相手を見てちゃんとうなずき、相手を尊重した意見交換をなされていました。

ひきこもりの強みだなあと思いながら観察していました。自分が繊細だから相手のことを配慮できるんだろうなあと。

ひきこもり新聞、中の人が優しい

上記の会議が終わってからの懇親会に参加させていただきました。そこでひきこもり新聞記者の方と同席して、どういう運営をしているかのお話を伺ったのですが、終始にこやか。中の人が、優しい。なんなら楽しい人です。

もしかしたら「ひきこもり」というイメージから、暗い人が多そうだと思ってる人にとっては意外だと感じられるかもしれませんが、そんな雰囲気では全くないです。

飲み会の中でご本人が言っていたのは、「ひきこもり」というより「生きづらさ」がキーワードなんじゃないかということでした。

生きづらさを感じるような人は、繊細で人の機微を察することができるような人なんだと私は考えています。それが転じて、ひきこもっていた時期があるし、だからこそ、コミュニケーションが実は上手で、だけど気を遣ってしまって疲れたり。外に出られなくなるのではないでしょうか。

ひきこもり新聞へ寄稿した記事の内容

私はひきこもり新聞に、仕事コミュニケーションが辛くて働けないというタイトルで文章を書きました。

これは会社員時代、仕事における基本である、報連相(報告・連絡・相談)が苦手であると痛感していたことのお話です。今でもそうですが、どうにも相手の時間を奪うのに気づかれしてしまっていました。

なぜか仕事におけるコミュニケーションがこわいとお感じの方も多いのではないでしょうか。

そんな方には、ぜひ、ひきこもり新聞の「仕事コミュニケーションが辛くて働けない」をご一読してほしいです。

まとめ

本稿では、ひきこもり新聞に寄稿したときのお話をさせていただきました。どういう出会いで、どんなことを考えているのか。私の意見を混じえつつご紹介しました。

他にも、メンタルヘルスに関わる人たちのコミュニティは存在していますので、それらについてもアップしていきます。記事更新の通知があると便利だという方は、LINE@の登録か、メールにて、ご連絡ください。(こちらから)

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ひきこもり新聞、画像

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